赤ちゃん 便秘 果物

果物の果糖と食物繊維が効く!

赤ちゃんの月齢にもよりますが、果物を与えてもよい時期でしたら、果実や果汁を与えることで便秘の改善に役立ちます。

 

果物には、糖質である果糖が含まれていますが、この果糖は浸透圧が高いので周りから水分を呼び込む作用があります。そのため腸内では水分量が増えて便がやわらかくなり、出やすくなります。また、この水分の移動が腸を刺激して便意にもつながっていきます。

 

ところで、果糖の浸透圧の高さは果物の種類によっても異なるようです。浸透圧の高い順に、ぶどう、プルーン、パイナップル、りんご、オレンジ、グレープフルーツとなります。

 

浸透圧が高いほど効果も期待できそうですが、赤ちゃんの好き嫌いや入手のしやすさも考慮して色々な果物を試してみるとよいと思います。

 

上にあげた果物の中では、リンゴについては少々注意が必要です。というのも、リンゴには果糖と共にウンチを硬くする成分も含まれていますから、赤ちゃんによっては逆に便秘がひどくなることもあるようです。リンゴについては、様子を見ながら少しずつ与えてみましょう。

 

果物が赤ちゃんの便秘に良いもう一つの理由は、食物繊維が豊富に含まれているということです。特に水に溶けやすい水溶性食物繊維が多く含まれますから、赤ちゃんのデリケートな腸に優しく働きかけます。中でも食物繊維の豊富な果物には、柿、みかん、キウィフルーツなどがあります。

 

赤ちゃんに与える際の注意点ですが、早い時期から生の果肉や果汁を与えすぎることは、アレルギー予防の面からはあまり好ましくないようです。心配されるときは、果汁を白湯で2〜3倍に薄めて与えたり、よくすりつぶしておかゆやヨーグルトに混ぜて与えましょう。

 

赤ちゃんは果物が好きでたくさん食べたがることがあるようです。しかし、糖分を摂取しすぎると下痢になることがありますし、そうでなくとも甘いものがクセになって他の食物を食べなくなることも考えられますから、与えすぎには注意が必要です。

 

赤ちゃんを苦しめない便秘解消法はこちらへ