綿棒浣腸

綿棒浣腸は安全第一で無理をしないこと

綿棒浣腸は、乳児が便秘になったときの解消法として即効性があります。

 

ただ初めて行なうときは、乳児の体にダメージを与えないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。また、怖いからと中途半端に綿棒を入れてもほとんど効果は期待できません。

 

それで、綿棒浣腸を行なう際の安全面とやり方のコツをまとめてみたいと思います。

 

まず使用する綿棒ですが、ベビー用の綿棒ではなく通常の大人が使う綿棒を用意しましょう。ベビー用は硬くて細いため、折れてしまったり、赤ちゃんの体を傷つけてしまう心配があります。

 

綿棒は少し先をほぐして、滑りを良くするためにベビーオイルやオリーブオイルを十分につけます。

 

その他の準備としては、刺激したときにウンチがビュッと飛び出すことがありますから、そうなっても大丈夫な備えをしておきます。

 

赤ちゃんのお尻の下に新聞紙や汚れても大丈夫な敷物をしておきます。おしり拭きやティッシュも少し多めに用意しておきます。

 

綿棒浣腸の体勢

赤ちゃんの体勢は、ちょうどオムツ替えのときの体勢です。

 

綿棒をお尻に入れている最中に動かれると腸の粘膜を傷つけてしまうことがありますから、体が動かないようにしっかりと抑えておかなければなりません。片手で両足をしっかりと持つか、可能であれば別の人に足を持ってもらうのが安心です。

 

また綿棒浣腸を行なう前に乳児のお尻の周囲を観察して、傷やイボがないか確認して下さい。もし傷がある場合は、やめておいて病院で診てもらうようにしましょう。

 

行なうタイミングですが、これは授乳や食事を与えてから30分後ぐらいの腸の働きが盛んになっているときが適しています。

 

では、いよいよ綿棒で刺激するときの手順ですが、まずはオイルをたっぷり塗った綿棒の先で肛門周囲を濡らして滑りやすくしておきます。

 

次に赤ちゃんの足をしっかりと抑えておきながら、綿棒を先が隠れるくらい(およそ2cm)までゆっくりとお尻の穴に入れます。まずは軽くつつくようにツンツンと刺激してみましょう。

 

しばらく様子を見てから変化がなければ、今度は綿棒をゆっくりと出し入れしてみます。これも数回試してみましょう。

 

それでも変化がなければ、今度は綿棒をまわすように動かします。お尻の穴に入れてから、穴を開くようなイメージで円を描いてゆっくり回転させます。15秒ぐらい続けてみましょう。

 

また綿棒を抜いた後に親指の腹で肛門を軽く押すのも効果的な場合があります。

 

赤ちゃんに負担にならないように、1回の時間は2分程度の短時間にとどめておきます。1日に2,3回試してみて下さい。

 

それでもなかなか出ない場合は、日を改めるか、病院に診てもらうようにしてください。

 

 

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