赤ちゃんの便秘と離乳食

離乳食で便秘になりやすい理由

離乳食は赤ちゃんにとって大きな変化のときです。

 

離乳食期の赤ちゃん

ですから、健康面でもいろいろと影響があらわれて、便秘になる子も少なくありません。

 

便秘になりやすい理由のひとつは腸内環境が大きく変化するためです。

 

離乳食期以前は赤ちゃんのお腹の腸内細菌のうちの90〜95%をビフィズス菌が占めています。ところが離乳が完了する頃になると、ビフィズス菌の割合は20%程度にまで減少します。

 

これは、それまでビフィズス菌の増殖に役立っていた母乳やミルクの摂取量が段々と少なくなるためです。

 

一方では、食べ物を通して様々な細菌を口から取り込むので、ビフィズス菌以外の細菌の比率は増加していきます。(下のグラフを参照)

 

腸内細菌のグラフ

 

ビフィズス菌は腸の働きに大きく関係しており、それが減少すると働きが鈍りますから、それで離乳食の時期に便秘になる赤ちゃんは多いのです。

 

このように離乳食は腸内環境にとっては一見不利な状況のように思えますが、メニューを工夫したり、補助食品の活用でビフィズス菌の減少をできるだけ抑えることができます。

 

1歳になるまでが特に大事

 

腸内環境の基盤は大体1歳ごろまでにできてしまうという意見もありますから、それまでの間にどれだけビフィズス菌を残せたかということは結構大事です。

 

1歳になるころまでに、腸内細菌の良いバランスを保ってあげると、それがその後も定着しやすくなります。

 

また最近の研究を通してアトピー性皮膚炎の発症は腸内環境と大きな関連のあることが分かってきていますが、基本的に2歳までに発症しなければその後も発症しないと言われています。

 

ですから、離乳食の頃に乳酸菌やビフィズス菌の多い理想の腸内環境をつくってあげることは、子どもの将来の健康にとっても大切なことなのです。

 

そのような理由から離乳食がはじまってからの便秘は早めに気づいて対処してあげましょう。

 

便秘を放置しておくと、腐敗発酵した腸内の内容物により、悪玉菌と呼ばれる細菌が活性化します。その結果、乳酸菌やビフィズス菌は減少し、ますます腸内環境が悪くなるという好ましくないスパイラルが起きてしまいます。

 

ビフィズス菌を元気にする離乳食は?

 

離乳食を座って食べる赤ちゃん

乳酸菌やビフィズス菌を元気の保つ離乳食というと、ズバリ食物繊維と乳酸菌を含む食べ物です。

 

食物繊維はうんちの元となって腸内のお掃除をしてくれるだけでなく、乳酸菌のエサともなりますから離乳食にも十分に含めましょう。

 

ところで食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維という2種類のものがあり、特に離乳食の初期・中期の赤ちゃんにおすすめなのは、水に溶けやすい水溶性食物繊維のほうです。

 

これはヒジキやワカメなどの海藻類、納豆、こんにゃくなどにも多く含まれています。もちろんそればかり与えるというのではなく、栄養バランスも大切です。

 

わかめ

 

また不溶性食物繊維であるイモ類や豆類を食べるときは、水分と一緒にとると良いので、汁物やスープにするのが理想的です。

 

乳酸菌についてですが、これはヨーグルトや納豆などの発酵食品に含まれています。

 

しかし、赤ちゃんの場合は食べられる量に限界があるので、直接的に乳酸菌を取り入れるよりも乳酸菌の大好物であるオリゴ糖を摂取するようにするなら、乳酸菌(ビフィズス菌)を活発にすることができます。

 

特にウンチの出が悪いときには、以下のブレンドされたオリゴ糖を活用すると様々なビフィスズ菌を一度に活性化させることができます。

 

オリゴ糖公式サイト

 

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ビフィズス菌に数十の種類があり、それぞれ相性の良いオリゴ糖の種類は異なります。そこでブレンドされたオリゴ糖なら、様々な種のビフィズス菌に一度にアプローチできるというわけです。

 

また、与える量がごく少量で済み、いろんな料理や飲み物に混ぜられるので与えやすいという点もオリゴ糖のもつ強みです。

 

ぜひ離乳食期間の赤ちゃんの腸内環境を大切に守ってあげてください。